今回は週1くらいである塾LINE共有回。
【2024年3月5日号】から。
↓ここから↓
新中3年は特にここから意識すべきこと。
もちろん新中1,2年もいずれ通る道なので他人事じゃないよ。
前提となるのは高校受験の仕組み。
基本的には、私立高校は本番のみ、公立高校は内申点(通知表)と本番で合否が決まる。
どこの私立を受けるかは、中3の夏以降にある実力テストで判断することになる。
また公立高校は真ん中以上のレベルであれば、本番の点数の影響が大きい。
「内申:本番=3:7」とかね。
いずれにしても、「本番」が大事だということ。
これがまず前提ね。
次に。
じゃあその本番へ向けた勉強はいつやるのか。
範囲は当然中学の内容全部。
1年でやった内容ももちろん出る。
ただ、普段「定期テスト」メインで勉強していると、
テスト範囲の勉強しかしていないことになる。
ちなみに、定期テストっていつまであるのかというと、
中3の1月まで。
2週間後には私立高校の試験があるし、
そこからさらに1ヶ月後には公立高校の試験もある。
定期テストに追われる勉強をしていると
入試直前までその状態。
いつ1,2年の復習をやるのか。
そう、無いのである。
ほとんどの受験生が「赤本(過去問)」をやって終わり。
解いて答え合せして点数を出して終わり。
これを勉強と思ってる子も多いけど、
これはただの作業。
本当はここからできていない単元の復習をやったりするんやけど、
そんな時間は残されていないわけ。
詰んでるでしょ?
ここで俺から提案。
3年の8月までに中学の範囲を一通り終わらせよう。
(もちろん状況による)
そして9月以降は、テスト前以外は基本的に入試へ向けた勉強をする。
入試問題や長文読解をメインに進めていく。
そのためには今からどんどん進めなくてはいけないし、
進んだ分だけ定着のために不可欠な宿題も多くなる。
それでもやるしかない。
そしてこのステージへ行くために
定期テストはちゃちゃっと目標点を取ってキープ状態に入り
入試へ向けて学力をつけていくこに軸を移そう。
だから
定期テストで結果が上がったり下がったりして一喜一憂している場合ではない。
そういう次元から抜け出せ。
そのために夢塾に来てるんやろ?
↑ここまで↑
お問い合わせなど
yumejuku@live.jp